1日目 お昼出発で蔵王まで車で向かいました。テスト期間だったので、車で勉強してたら車酔いに襲われて一回車を止めてもらいました。
キャンプ場着
今回は訓練登山なので、男子は27kg以上、女子は23kg以上の重さのザックを背負って登山しなければいけません。そのため、前日に2Lペットボトルを約8~10本ザックの中に入れて重さを調整しました。重すぎて絶句した覚えがあります。

翌日味わうことになる地獄も知らず、のんきに踊る某Sくん
二日目 深夜1時に起きて、眠い目をこすりながら登山の支度をしました。僕の班の体重計が壊れているのか分かりませんが、ザックにペットボトルを足しても重さがあまり足されなかったので僕は10本も2Lのペットボトルを入れました。
こんなに早く出発した登山は今回が初めてだったし、こんなに重いザックを背負った馬鹿みたいな登山も初めてでした。まだ暗すぎて登山道に入るのをまずミスりました。
登山道自体は整備されていてかなり歩きやすかったです。仙人橋までは、易でした。仙人橋を渡った後に急に急な登りがきてそこからは体力をじわじわ削られてつらかったです。体力が削られるという表現をしましたが、正確には体力よりも体が悲鳴をあげているという表現の方が合ってるかもしれません。肩や腰にかかる圧力がすごくて、あざになりました。
本当の地獄は熊野岳と地蔵岳の往復が一番辛かったです。そんな中、僕が生還できたのはC2の先輩方である曽根先輩の謎のかけ声のおかげです。曽根先輩や池田先輩は最初から最後までずっと話していて明るかったので、なんとかふんばれました。
熊野岳に戻って水を捨てる瞬間は最高でした。水を捨てた後のザックが空気かと思うくらい軽くなってテンション上がりました。
そして下りは、だいぶ短い時間で下ることができました。
死ぬほどきつかった訓練登山でしたが、なんだかんだ楽しかったです。でも来年以降は無くなってほしいなぁ…




