今回は蔵王で訓練登山をしてきました。

男子は27kg、女子は23kgの重りを背負って登るという、非常にハードな山行でした。

一日目

10時ごろに仙台を出発して、山形市内でお昼を食べてから、蔵王の麓のキャンプ場に向かいました。

キャンプ場で楽しそうに重りのペットボトルをザックに詰めるtmr君

翌日に地獄が待ち受けてるとも知らず、楽し気に談笑するC4一同

二日目

二日目はいよいよ登山です。

しかしながらテントの中で一睡もすることができなかったため、寝不足での登山となってしまいました・・・

27kgの重りが身体に与えるダメージはやはり凄まじく、すぐに肩や腰が悲鳴を上げ始めました。

加えて重りが肺を圧迫してくるためか、息苦しさも襲ってきました。

筆者は登山中終始苦しんでいましたが、同じくC4のongc君は余裕そうでした。

余裕そうな様子のongc君

登山中、何度もダウンしそうになりましたが、先輩方が声をかけてくれて、なんとか正気を保つことができました。

熊野岳から地蔵岳に向かい、再び熊野岳に戻ってきてやっと重りの水を捨てることが許されました。

熊野岳に帰還

重りの水を捨ててからはだいぶ楽になりました。一瞬で下山できました。

その後は、温泉に行ってから、仙台に戻ってしゃぶしゃぶを食べてきました。

しゃぶ葉にてわたあめ職人と化したongc君

今回の訓練登山は、今までの山行の中で断トツで辛い登山でした。以前、C3のkitさんが「訓練登山はトラウマ」とおっしゃっていましたが、今では心の底から彼に共感できます。

筆者なりに訓練登山の辛さを表すのであれば、訓練登山の辛さは浪人の辛さの3倍以上はあったと思います。マジで。

余談ですが、C4のoryくんにも訓練登山がどれだけ辛かったかを聞いたところ、彼曰く、辛さとしては、 失恋>>>…>>>浪人>>>訓練登山 とのことでした。

文責：sn