2019 鳥海山 TEAM YOSHIHUMI
今回の山行は雨のため本来の日程が延期となってしまい、予備日の山行となった。
(個人的に筆者は雨の山行も好きなのだが・・・)
ともあれ予備日の2日間は快晴!!車のメンバーはOGTさんとK山さん、M城、K介であった。
〈1日目〉
車は朝7時頃に出発。今回は全車が5人カーということで荷物を押し込むのにとても苦労した。
荷積みの際なぜか先輩の名前を呼び捨てで叫けぶことを強要される。「金山ぁぁぁぁ!!」
そしてしばらく移動
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まずは第一の目的地「オランダせんべい工場」に到着。
↑狂ったように笑う2人 (左のやつ目がイってる)
↑そして団子!せんべい工場で団子!いや正直せんべいより団子の方がうまい (これマジ)
そしてお腹がふくれたところで次は昼食。ちょっとだけ有名らしいラーメン屋に行くことに。
せんべい工場からすぐだった。
↑いい笑顔ですね!ラーメンはまぁ...うん。(おいしかったです)
昼食も済ませたがまだまだ時間がある!ということで次は十六羅漢へ。
岩にお地蔵さんの彫刻が16体彫ってあるから十六羅漢なのか。
↑それより海よ!実は筆者はこれが初めての日本海!!そしてこいつの筋肉やべぇ...
日本海、綺麗だ...。
岩礁の上で釣りをしているおっちゃんを発見!筆者は釣りも好きなので一緒にやりたかった。
K介の肩のあたりにおっちゃんがいるよ↓
↑そしてこの筋肉である
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観光はこれくらいにして目的地の奈曾川河川公園に到着。
河川公園というくらいなのですぐ隣に手ごろな川が!
っとその前に装備を出してテントを立てて...
川遊びや!!
↑自分で自分を埋めてご満悦のMさん
楽しい。ただただ楽しい。何歳になっても川遊びは楽しいよね!
ここでなんとサプライズが!実は山行の数日前がB9のK君の誕生日だった。
他のB9でこっそりプレゼントを用意していたのだ。
↑プレゼントのTシャツを着てにやけが収まらないK君
こんな感じで1日目が終了。
あ、夕食のシチューおいしかったです。(芯米当たらなくてよかった)
おやすみなさい
実は深夜に満天の星空が見れたそう...私はぐっすりだったので星一つすら見えなかった(T_T)
↑写真大好きなIWK君が一眼レフで撮影
え、7/7にこれが見れるって最高じゃね?
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〈2日目〉
いやー、いい朝!!星一つないね
↑めっちゃおしゃれに撮れた
朝食を食べたらちゃっちゃとパッキングを済ませて出発!
まずは車で鉾立山荘まで約15分。
ちょうど山荘につくタイミングでご来光が拝めた。
↑鉾立山荘から見た鳥海山
今からあそこまで行くのか...(ゴクリッ)
予定通り05:00に登山開始!!
始まってすぐは舗装された道が続く
ものの5分で展望台に到着。ここで体温調節のための時間をとる。
↑なんとも神々しい爆速隊隊長(「爆速隊」の意味はお察しのとおりである)
再び出発するとすぐに舗装路は終わり木道に
↑木道って一見ありがたく思えるけど長時間歩いてると足裏へのダメージが
パないからたちが悪いんだよね (個人的感想です)
と思ったら木道もすぐ終わり石畳に
今回の山はこんな感じの石畳が多数あって独特な雰囲気があった。
石畳の登山道はあまり見ないからね
いやー気温もちょうどよくて気持ちがいい!きもてぃぃ
っとここで雪渓に差し掛かる
雪の上を歩くのは何年ぶりだろうか...
↑この雪渓のときはまだ余裕があった...まだ
しばらく行くと最初の休憩ポイントの賽の河原に到着。
全員集合してパシャリ
↑既にこの時点でだいぶ巻いてます
次の目的地の御浜小屋までも石畳がぎっしり!!
あ、いや、そこまでぎっしりではなかったかも...
↑ぎっしりですね。
御浜小屋までは天気も気温もよくて傾斜も割と緩めで最高だった。御浜小屋までは。
御浜小屋は尾根にあるので小屋につくと同時に視界が一気に開けて絶景が広がった。
↑御浜小屋から望む鳥海湖
そして思った
「風、強くね??」
視界が開けるということは遮蔽物がなくなるということ。
しかしまさかこんなに風が強いとは思ってもいなかった。
スマホで調べたところ”風速16m”
「台風やんけ!!」
目と口に入った砂をとりながら愚痴っていると思わぬ出来事が起きた。
なんと、今回の山行とは別に個人山行で来ていた渡辺先輩とエンカウント!
↑当然パシャリ! 風が強いの伝わるかな?
風は強いがエスケープするほどではないので御浜小屋を出発。
次の休憩ポイントの七五三掛分岐まで何分巻くかなー?
↑途中でこんな岩場も!あのハイペースでこの岩場はさすがにキツい
↑巨大なカールも!壮大だなぁ! 黒部五郎を思い出す
七五三掛分岐まであとちょっと!
鳥海山もだいぶ近づいてきた。
↑そしてやはり石畳
七五三掛分岐到着!
なにやらここで不穏な動きが...
後発隊がメインザックを御浜小屋にデポしてサブザック行動だって??
おいおい、君たち何を言っているんだ...いいなぁ
愚痴ってもしょうがないのでさっさと出発!
↑本日最大の雪渓に突入
ここらから疲れてきたので写真の枚数も激減(₀)
隊長もバテたため一時休憩
そうこうしてる間に御室小屋に到着!
実は御室小屋の直前にめちゃくちゃ急でありえん怖い雪渓を横断したのだが、
ビビりすぎて写真を撮り忘れた...
いや風が強かったから怖かっただけだよ?
風さえなければ平気だったんだから!
↑御室小屋でメインザックをデポ。これから山頂ピストンに挑む。
これからこのガレ場を登るのか...楽しみすぎる!!
サブザックで登るガレ場や鎖場って最高だよね!
↑頂上手前の地獄谷 (地獄谷って正式名なのかな?)
↑地獄谷から空を見上げる
この感じすきやわぁ
そんなこんなで
登頂達成!!
オォォ イエスッ!!!
景色最高!!楽しかったぁぁ!!
にしても風が強い。気を抜いたら撮影中にスマホが吹っ飛びそうだった。
頂上がとても狭くて7人でも割と窮屈だったため、次の登山者のためにものの5分で下山開始。
さらば鳥海山!
下りは楽だが油断は禁物だ。
下りだからと言って走ってはいけない。
エクストリーム下山とかダメ!絶対!
(ちなみに私の高校ではアルティメット下山の名称で親しまれていました。
どこの高校の山岳部にも「下山=走る」という共通意識があるんですね)
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やりたかったけどみんな疲れててほんとに何もなかった...今度やろう。
ゴール間近で隊長がアキレス腱の痛みを訴えるという
出来事があったもののその数分後には下山完了!
お疲れ様でした!!
いやぁ、楽しかった!!!
景色や達成感もよかったが、それ以上に隊の団結感がよかった!!
隊長が故意に強いメンバーを集めて作ったこのチーム
...強かった。
結果としてこのチームだけが全行程をフル装備で行い、かつコースタイムを約2時間巻いた。
これが爆速たる所以である。
個人的には行動中にみんなで掛け声をかけたのがとても楽しかった。
「っしゃいくぞぉぉぉぉ」
「オォォォォォォ!!!」×6
みたいな感じ
ぜひともまたやりたい!いや、やろう!!!
文責 Y拓
































