2019 猫魔磐梯 TEAM NAOKI
雨の予報の中、我々は猫魔ヶ岳へと車を走らせた。
雨が降りしきる中「ダルいなぁ」と思いながらカーナビに騙されつつY.K.さんの運転で八方台登山口にたどりついたのであった。
車での雨が嘘かのように!…とまではいかなかったがまぁそこそこの天気でうちのチームは出発することができて満足。
(左からKYM、OKDさん、ISTMさん、TJさん、OGTさん、UED)
(雨がやんだことを喜ぶTNSNの図)
(森に溶け込み、人里を離れることを決めたSGMTの図)
猫魔ヶ岳、ピクニックと聞いていた割に普通に山に登ることになった。
(ゆるふわとは一体何だったのか)
そんな悲しみに打ち勝つためにうちの隊では合唱して士気を上げることにした。
(今となっては周りに迷惑だったのではと思うがそれは気にしないことにする)
OKDさんの母校の校歌の歌唱はとても味わい深く良かった。
結果としては頂上、猫石共に晴れて眺望も良くとても楽しいものであった。
(猫石に集う男子化け猫六匹の図)
(猫石の上でCOOLにポーズを決めるOGTさんの図)
猫魔ヶ岳下山後、今度はSKTさんとMKHTさんの運転でナビの言うところでの民家もとい秋山浜キャンプ場へと向かった。
秋山浜キャンプ場は猪苗代湖の湖岸にあり、兎に角眺めが良かった。
暇な時間にはINBさんがZTさんの800うん十円のルアーを猪苗代湖の彼方に消し去ったり、KOSSYが木を釣るとか言うAHOなことをしたりと
釣り部隊では様々な珍事が巻き起こっていた。
釣りを終えた後はKNYMさんの淹れたコーヒーを片手に”おいしい”夕飯ができるまでみんなで絵しりとりをたしなんだ。
(ZTさんのルアー探索に訪れた自親会猪苗代水上警備隊I.S.T.Mの図)
(美味しい方の食事を作る食事係の図)
食後、チータラを求めてコンビニへと向かうが帰りに奇しくも三度目の迷子を迎えることとなってしまった。
しかし、車にいたおかげで雨に濡れることなく過ごせ、車の中も楽しかったのでそれはそれで快適でとてもよかった。
だがカーナビとスマホのGPS…許さん
二日目の朝を迎え、自分はある決心をすることとなった。
「二度と野外パスタは作らん」
朝食もほどほどに本命磐梯山に登るため猪苗代登山口まで移動を始めた一行
途中弾丸のように走って行くINBカーのような車に遭遇したが安全運転がモットーの自親会
まさか時速80kmで走って距離を離されるような車を運転するはずはないだろう
気のせいである。そうに違いない。
ようやく始まるメイン登山磐梯山アタック
しかし悲しみの雷注意報
そんな悲しみにも負けずに我々は進むのであった。
(登る山を勘違いしてそうな男子化け猫六匹の図)
登りはとにかくゲレンデ!霧!ゲレンデ!霧!これに尽きる。
個人装備の推奨欄に次はソリか段ボールを入れようかと考えている。
(霧の中に進み最近流行の異世界転生を試みるISTMさんとOKDさんの図)
中間ポイント赤埴山に到達するもやはり霧…磐梯山も道中チラ見えしただけである。
(チラリズムを会得した磐梯山)
そこからかっぱえびせんをくれるおじさんのいる沼ノ平を抜け、三合目分岐到着でエスケープ決定。
晴れ間が見えていたからこそ頂上に行けないことが悲しかった。
ゲレンデ上から見る猪苗代湖の景色で山行一番の景色を更新して猫魔磐梯山行は終わりを迎えた。
しかし遠足も山行も家に帰るまで続くものである。
帰り道ちょっと遅めの昼飯にこれを食した
そう KFC だ
これぞ大正義そのものである。
たとえファストフードであっても普段食べないのならそれは特別な時に食べる食事としてふさわしいだろう。
そんなこんなで延期から始まり雨予報の続いた憂鬱でしかなかった猫魔磐梯の山行は頂上にさえ登れなかったが
なかなかに楽しく終わることができた。
次があるならぜひリベンジをしたい。
文責 UED






















