2019 安達太良山 TEAM ONOZATO
前回までのあらすじ 苦難の冬を乗り越え、東北大学に入学した新入生 STは
新歓登山で自然に親しみ、登山の楽しみを覚え、自親会の一員になることを決める。
正式に入部したSTを待ち構えていたのは、第一回山行 面白山
急登 急登 下る 急登の連続と渓流を数往復で肉体的にも精神的にも疲労しながらも
無事登り切ったが、反省会でチームの内の一人 元山岳部のYが放った
「最後の急登が楽しかった。」というドMな発言に無事、心を折られる。
休息を挟みながらも迎えた 第二回山行 安達太良山 は無事登り切れるのだろうか?
茶番もここまでにしてちゃんとした山行記録を書いていきます。
一日目は観光をしました。前日に車のメンバーと行くところを話し合ったところ、二日目の朝にラーメンを食べる予定なのに
謎に喜多方ラーメンの猛プッシュがあったため、安達太良山を素通りして、喜多方市にラーメンを食べに…
とてもおいしゅうございました。
このお店 豚肉に力を入れているらしく、チャーシューはほんと美味しかった。
すまない、BNBさん、このテーブルは4人用なんだ…
喜多方ラーメンだけを食べて、キャンプ場に向かうのもあれなのでもうすこし観光することに
蔵の里 喜多方
なんとな~く蔵を体験したところでキャンプ場に行きました。
ついてからはテントを立てたり
ハンモックや遊び場があったので手持ち無沙汰なテント組み立て組は遊びまくりましたね。
夕食には麻婆茄子を食事係のみなさんが作ってくれました。
暇人なB9どもにも食事を用意してくださる食事係のみなさんにはほんとに感謝です。
とても美味しいごはんで腹を満たしたあとは明日の山行に向けテントでぐっすりと寝ました。
二日目 3時半に起き、食事係が作ったラーメンを食べて山に挑みます。
TEAM ONOZATOは先発隊なので一番最初で6時10分にスタート。
途中 旧道をいくべきところを馬車道へ行ってしまったがすぐに気づき旧道へ進路をとり
急登だったが踏ん張って歩いた。45分くらいで勢至平についてしまった。はやい
くろがね小屋に向かう。ほとんど平坦な道だったがここらへんから硫黄の匂いが漂いはじめて臭い。
くろがね小屋
先はまだ長いという絶望と稜線を歩きたいという希望を抱きながら休息をとった。
ここのガレキ場は足場は悪く、勾配もあってなかなかにきつかった。
でもここを超えて峰の辻分岐に着くと
すぐそこに安達太良山山頂 乳首が見えます。景色もよく、もうすぐだと思うと疲れが吹っ飛びました。
後続を煽る二人
人間のやることか!と思いましたが私も参加しました。
このまま安達太良山へ…ではなく矢筈森分岐を経由して鉄山に向かいます。
とても景色が良い稜線を歩き
鋭くそびえ立つ鉄山はきつかった。けど景色はとてもとても良き。
美しい背景をバックにすると誰でもカッコいい男になれます。
今回の山行でこれが一番よく撮れたと思う。
景色も十分に堪能していよいよ今回のメインに登る。
小休止を挟みながら来た道を引き返し、また登りついに…
到着!

正直な感想を言うと景色は(差はほとんどないが好みの違いで)私は鉄山のほうが好きだったが
乳首を登る際、アスレチックみたいでおもしろいので登るべし
その後は下山なのだがこの天気の良さに加えて、10時ぐらいになるとリフトを利用して登山する一般の人々が多くなり
すれちがいが頻繁に起きた。
しかし、このように整備されている道だったり、SLのISTMさんの采配のおかげでそこまで問題では起きませんでした。
途中分岐が難しいところもありましたがなんだかんだで無事下山完了。
下山後は奥岳の湯で温泉に入り、BNBさんに連れられてソースカツ丼のお店 成駒へ
ここのお店でモンベルカードを見せて安達太良山に登ったことを告げると
黄身の大きな温泉卵と記念品のバッジがもらえます。来年行く人は忘れずに
登山の後でこのボリュームと美味しさはとても満足度が高かった。
その後 帰仙
全体の感想としてはとても良い山行だったなとしか言いようがありません。
運転してくださった先輩たちにも感謝です。
また来年行きたいなぁ
次回予告
とても満足度が高かった第二回山行 安達太良山を終えてB9内で
第三回山行への期待値が跳ね上がるなか、ついに長期山行の計画がスタートする。
長期山行参加を目指すSTだがそこには二つの大きな壁があった。
訓練登山とB9バトルロワイヤル
この二つを生き抜いたものにだけ長期への道がひらかれるのであった… To Be Continued 文責 ST






















