1日目の朝は薄い雲がかかっているが日差しの眩しい晴天であった。
二日目は曇りのち雨らしいが、無事山行中もいい天気であるといいなあ。
高速を飛ばして時間30分前にキャンプ場に到着。他のチームもほとんどいる。
キャンプ場の散策をすると、滝の下をくぐりぬけている道があった。苔に覆われた岩を触るとなんとなく気持ちいい。
キャンプ場に戻り、みんなでテントを設営した。
1年生も頑張ってる。
そして完成。
この後テントの部屋割り争いに火蓋が落とされるのであった。
食事係は夕食を頑張って作っている。
中村が自前のタンタン麺をふるまってくれた。そのまま夕食にしてもいいくらいのクオリティで、
ピリ辛にちょうどいい麺の太さでおいしかった。
夕食はチキントマト煮込みだった。
夕食を食べたら次は温泉だ。
風呂上がりにコーヒー牛乳を一本。福島特産の酪農カフェオレはふつうのコーヒー牛乳より薄味でマイルドだった。
キャンプ場に戻るとみんなウノをしたり雑談したりで盛り上がりの様子。
そんな中、丸子がエリクトリックイリュージョンを披露した。本人曰はくこれもポッカの一つらしい。
1年生も偉大なる師匠のもとで練習してみる。
明日も早いので8時30分に就寝。しかし私は厚着のせいで暑くてなかなか寝付けなかった。
一度トイレに行って帰りにこっそりハンモックに寝転がってみるときれいな夜空が目に飛び込んできた。すかさずカメラを手にしたのだがきらめく星々が映らなかったので写真は割愛しておく。
2日目の午前3:30。
昨晩はあまり深く眠れなかったが起きても目はさえていた。
テントの外に出ると寒くて肌が一瞬でひんやりとする。
寝袋の中は暑いと思ってたけど、寝袋の中ってこんなに保温性が高いんだな…と実感した。
今日は午後から雨だというが今のところはきれいに晴れている。雨が降る前に下山したいところだ。
5時45分、千と千尋の神隠しの冒頭に出てくるような細い道を通りあだたら高原スキー場についた。
張り切っているSLの原。
行くぞ、安達太良!
しばらく登ると薬師岳見晴台が見えてきた。道標に「この上の空がほんとの空です」と書いてある。
あとに知ったがこれは高村光太郎の「智恵子抄」の有名な句らしい。
この時はだれもこの句の意味が分からなかったが、とにかく頂上を目指せという意味だろう
いうことでチームの結束感が強まった気がする。
反対の山に他のチームを発見。大声で呼びかけてみる。
見晴台からは平坦な道が続き、その後雪の残った斜面(雪は降ってから長くないかのようにサクサクとしていた)を登っていく。
その後岩山を越え、ついに頂上に到達。
一呼吸して、頂上の中でもぽっこり盛り上がっている乳首と呼ばれる場所に行ってみる。
そこからのパノラマは素晴らしかった。高村光太郎がほんとの空と言ったのもうなずける。
乳首の先でたたずんでいる原。
私と原でツーショットを撮る。
次に我々は鉄山に向かった。
鉄山というだけあって昔は鉄がとれたので、“たたら”が安達太良の由来になったらしい(乳首がアイヌ語でアタタだからという説もある)。風が強くなると鉄山の西側にある沼の平から硫黄が飛んで危ないので
その前に行かなくては。
鉄山に行く途中に左に沼の平が見えた。
こんな風景が日本にあるのかと驚いた。
そんなことを思っているうちに原はペースを落とさずどんどん前に進んでいく。
今振り返ると、今回の山行で個人的に一番きつかったのは鉄山を登るときだった。
鉄山への道は岩や砂礫が続く。
鉄山についた。ここで眺めの休憩をとる。
沼の平をバックに一枚。
下山中に、残念ながら雨が予報より早く降ってきてしまった。すぐ近くの山小屋で25分ほど雨宿りをし、雨がやんだら計画通りゆるやかな道をくだっていく。
無事薬師岳登山口に到着。6時間半歩いたとは思えないほどあっという間の楽しい登山だった。






















