訓練登山 in 北蔵王
~TEAM TOMOMI~
2017年7月8.9日
長期登山に向け、毎年恒例の訓練登山に行ってきました。
仙台から見えるあの蔵王へ。
先輩方から訓練はとにかくヤバイと聞いていたけれど、
果たしてどんな山行になったのでしょうか。
1日目
この日は13:30に部室を出発
各々昼ご飯を食べてから部室に集合しました。
ペットボトルに水を入れ、ザックを30㎏に調整して
いざ出発!!
15時過ぎに笹谷峠に到着しました。
今晩泊まる山工高小屋へ向け歩く。
それにしても、今日は天気がめちゃくちゃいい。
明日はあの山のずっと奥まで行きます。
謎にカッコいい1枚
天気図係によると、明日は晴れ。
例年のような悪天候の中での訓練は避けられそう。
明日は朝が早いので19時には小屋とテントに分かれて就寝しました。
2日目
2時に起床。
それぞれ朝食を食べてから、出発前の計量です。
体重計を使ってきちんと量ります。
3:45 出発
このときはみんな元気だった()。
写真を撮っている江頭さんを含め、計7人のパーティです。
いざ歩き出してみると、ザックの重さが良くわかる。
普段のようには足がでない。
でも一歩一歩進んでいきます。
今晩は満月。月が綺麗ですね。(暗いから画質よろしくない)
山形の街明かりもなかなか良き良き。
正直、ヘッドライトいらないんじゃないかと思ってしまうほど月が明るい。
昨晩にテントを抜け出した人?によると、月で星はあまり見れなかったらしい。
でも蛍が飛んでいたとのこと。見たかったなぁ。
40分ほど歩いて関沢分岐に到着。
太陽が出てきて、だいぶ明るくなったのでヘッドライトをしまいます。
ガンガン登っていき前山分岐前の巻き道を進む。
小さなアップダウンが連続していて地味にきつかったなぁ。
ただ木々の間から見える景色には心が躍りました。
前山分岐に着くと何とそこからは……
本日のゴールに近い熊野岳が見えました!!
見るからに明らかに遠い。
それにしても雲一つない……
昨日の天気図係の言葉が頭をよぎる。
「明日は雲が恋しくなるほど天気がよくなりますよ。」
すでに恋しいぞ!!
刺々しいアザミに腹を立てつつ、雁戸山に向けて今度は稜線を歩いていきます。
涼しい風も時折吹いてテンションあがる。
ここまでくるとザックの重さにも慣れ、そこまで気にならなくなってきました。
6:55 雁戸山山頂に到着。
山頂からは、朝日岳、月山、そして先日登ったばかりの鳥海山まで見えました。
休憩の後、南雁戸山へと向かいました。
この辺から枝と泥濘の悪夢が始まりました。
上に注意を向ければ泥で滑り、
かと言って下に注意を向けるとザックが枝に引っかかる。
一体何回注意喚起を回したのだろう。
というかこれはもう半藪漕ぎ状態。
途中、ウスユキソウを発見。
ミネウスユキソウかな。
8時半前には南雁戸山に到着。
休憩をとった後、八方平の避難小屋を経由しつつ名号峰を目指します。
ここからはもう暑くて暑くて……。
とにかく背中にある大量の水を頭からかぶりたい気分でした。
道中、ギンリョウソウを発見。
緑の中に突如として現れたこの澄んだ白色に目を奪われました。
時々ザックを枝に引っ掛けながらもとにかく歩き続けました。
途中、トレランをしている学生達とすれ違いました。
考えてみればこの山は傾斜自体はそこまで急ではないからトレーニングに向いているのかもしれないなぁ。
来た道を振り返ると、だいぶ歩いてきたことが分かります。
後半になって雲が出てくると少し元気になりました。
そして最後の斜面を登り切り、12時20分頃にようやく名号峰へ到着!!。
今振り返ってみるとここの区間が一番きつかったと思います。
そのあとは峩々温泉分岐で水を捨て、
ゴールの地蔵山頂駅を目指して歩きます。
荷物は軽くなったけど、考えてみれば普段の山行と重さは変わらないんだよなぁ。
気を抜かないよう集中して進む。
高山植物の女王コマクサを発見。
誰かが葉がパセリみたいで食べられそうと言っていました。
疲れているのだろうか。
その後、熊野岳の避難小屋で長めの休憩をとり、
しばらく歩いた後、最後の木道を進み、
15時45分、ようやくゴールへ!!
実に12時間に及ぶ山行でした。
ロープウェイ乗り場では山﨑さんの歩荷。
美味しかったです!!
駅の近くにあった開運の鐘も忘れずに鳴らしました。
お疲れなのか、やたら顔がいかつい気がする。
ロープウェイを使って下山した後は
温泉に行って夕飯を食べてから大学へ戻りました。
暑さでダウンする人もいましたが、最後まで無事に歩き切ることができて良かったです。
30㎏背負って12時間も歩くのは初めてでしたが、とてもいい経験になったと思います。
長期が楽しみだ!!
文責 井野場




























