早池峰山 - TEAM MASAKIYO -
一行は無事岳駐車場に到着。マイカー規制のため皆13時まで待機。
規制解除まですることがないのでとりあえずダラダラしてリラックス。曇りで涼しいが明日が不安になる。
同じく待機。皆のんびりしています。
写真に写りたがらない後藤。
この後、一行は河原の坊駐車場まで向かい、バスに乗り換え小田越登山口を目指します。
明日登るであろう登山口を横目に今夜の宿、小田越山荘までとことこ車道を歩く。
小田越山荘前の林道で立ち止まる一行。
山荘はどんなものかと期待しながらぬかるんだ道に注意しながら進むと、予想以上にしっかりとした小屋が。
開かないと危惧された扉は思いの外、呆気無く開きました。内部は意外と広く二階もあります。
山荘に着いたら早速食事かかりは準備にとりかかります。
他の人は料理し始めるまでしばし待機です。
手際よくご飯を保温し蒸らしていきます。美味しいご飯が食べられるだけでモチベーションが上がります。
本日のおかずは回鍋肉です。中華鍋で勢い良く炒められ小屋中にいい匂いが広がります。
明日に備えて残さずしっかり頂きます。調度良い味付けで美味しかったです。
ご飯を食べたら体を動かしたくなったので、外の様子を見にいく。
うーん、先が思いやられる天気です。山行がなんとかなることを祈るばかりです。
20:30の就寝時間までトランプをする人もいれば、早々に明日に備え寝る人も。
翌日、雨音で深夜に目が覚めたことを思い出し憂鬱に。窓に目をやると状況は変わらず。覚悟を決める。
朝食はミートソーススパゲティと茹で汁を使ったスープ。無駄なく全て頂きます。
小田越登山口に向かうまでにすでに強風と雨に晒されレインウェアの実力を実感。
がしかし、フードは視界が遮られメガネユーザーには辛い。更に水滴で曇りコンタクトでないことを後悔。
ついに登頂開始。山道に入ると木々で風雨は多少マシに。足場に気をつけ登り進む。
段々と樹高が低くなりとうとう開けた登山道へチェンジ。再び強風のもとへ晒される一行。
時折風で体が持って行かれそうになる。怖い。気をつけようと集中するが、精神力は低下の一途。
天候だけでコウも変わるものかと痛感する。
一行はただ黙々と頂を目指す。そしてとうとうたどり着く。
過酷な環境の中、薬師岳山頂で見せてくれた笑み。
強風のため山頂で一息も入れる間もなくリターン。
そして、登山口で一息つく。
早池峰山にも登り始めるが三合目付近で強風のためエスケープ。
来年は天候の良い日にチャレンジしたいものだ。
エスケープが決まりひと休憩する。
早池峰山を登りきれなかったのは残念でした。
それでも風雨の状況を体験することができ新入生には貴重な経験になったと思います。
冷たい雨に打たれたあとの温泉は格別でした。
文責:高田

















