鳥海山
6月25,26日
TEAM YUICHIRO編
こんにちは、三年生の吉野です。
普段はCL業を営んでいるので久々の記録係です
一日目は移動日です、朝8時頃に部室に集合して登山口まで車を走らせる、はずでしたが
どうやら事故を起こしてしまった車があるようですね
写真は脳内補完してください
しかもこの事故起こしたの三年生らしいですよ
反省してください、まあ僕なんですけどね
とりあえずレンタカー会社さんから代車を頂いて、三時間遅れでの出発です
さて、
鳥海山、そのなだらかに裾を持つ姿から秋田富士とも呼ばれる東北の誇る名峰です。
ワクワクしながら部室から車を走らせ、約3時間
そろそろ鳥海山が見えてくる頃ですね・・・
秋田・・・富士?
真っ白です
悲しいですね、今年は晴れ続きだったからツケが回ってきたのかな
どうやら景色は期待できなさそうです、残念。
時刻は15時30分、色々ありましたが宿泊地に到着
今夜は鉾立山荘に泊まります
すっごいいい小屋でしたね、テレビあり、談話スペース広し、電気ポットまであるときた
しかも貸切。
綺麗な小屋、しかも貸切で泊まれることに歓喜する田内君
ハタ君です、嬉しそうな顔してますね
サービスショットまで決めてしまう浮かれっぷりを見せてくれました
さて、16時を回り天気図も食事作りも無事に終わったようです
食事のあとで、なんと今回は小室家からのファミリー歩荷がありました
キャベツ太郎ごはんで食費を浮かしている僕にとっては久しぶりのごちそうです
ここぞとばかりに一眼レフを取り出す田内君
心の目が曇ってるので一眼レフに頼っているそうですよ
ひっくりかえっている人がいますね
二日目
今日はいよいよ鳥海山に登ります
朝から天候が非常悪く、本当にのぼるんですか、という状態
でも次回は訓練登山ですからね、登りましょうとも
あまり写真がないので文章でどんな登山だったかを表現します、読んでください
まず登山口をすぎて、しばらくは石畳みの非常に歩きやすい道です
途中に東雲小屋がありました、東雲とかいて”しののめ”と読みたいところですが
”とううん”と読むそうです、なんだか釈然としないのは僕だけですか
さて、さらに石畳を登っていきまして、、、
雪渓です
写真だとわかりませんが、左側の斜面を滑り落ちると沢に落ちる仕掛けになっています
とにかく滑らないように、慎重に、慎重に
おっと、踏み抜きです
雪渓はこれが嫌ですね、踏み抜いた先に水が流れていると靴がびしょびしょになり帰りたくなります
ちなみにこの穴はSLの塚原が吸い込まれていった穴です
さらに歩くこと小一時間、ついに稜線に・・・
真っ白ですね、風も強い
これが今回唯一の風景写真でした、うーん辛い
そろそろ寒さが限界に達してきたのでこの辺でエスケープします
途中でエスカルゴちゃんに遭遇しました、高級食材?です
一回だけエスカルゴ食べたことあるんですよね
田内「サイゼリヤにエスカルゴ500円くらいで売ってるよね」
なんで知ってるんですか君は
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そんなこんなであっというまに下山です
今回は他のチームとは違うポイントでのエスケープ決断でした、よく決断したと思います
SLお疲れ様でした。
さて、これで登山終了です。
今回は自分を少し見つめなおそうと思って平社員で登山してみました
今回は田内と僕が同じチームでしたが、実はこれが人生で初の同じチームだったんです
B4たった二人だけの天気図として、二年の時は競い合い
長期の時はMSLとエスケープをそれぞれ担当して、、、
なので今回はそれなりに特別な思いがあっての山行でした
残念ながら天気は雨で、景色を楽しむことは出来ませんでしたが
これはこれで自親会らしい登山だったかなとも思います
そして僕にとっては、これがサークルとしての最後の通常山行でした
総まとめとするには物足りない感じもしますが、その気持ちも含めて最終回が飾られるのかなと、納得しようと思います
でも本当は晴れてほしかったなー、うーん残念
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以下、後日談になります
車で僕が事故っちゃったので、観光で行くはずの加茂水族館にいけなくなっちゃいました
同じ車だった後輩達三人、ごめんなさいな
お詫びにケーキを買ってきました、格式高そうなお店に入ってしまったのでキョドりながら注文しました
エガちゃん、けいご、小室ちゃん
とても楽しい車内でした、ありがとう
文責 吉野













