鳥海山
〜Team Takuma編〜
レンタカーで鳥海山に行くのです。
最後の紅葉が美しい時期。
車を止めてしばし休憩・・

おーい!

たったっ

たったったっ

たたたたた・・・

はーい!!
さわやかっ(´∀`)☆
カーブの向こうにははるかなる日本海が見えるのです。
さてさて。いい天気。
むこうのお山に向けて出発!

生き生きとしているみんな。
足取りも軽く♪
先行するTeam ikumiに時間差をつけて、石畳の道を歩きます。
このころには、ザックもしょってない人や犬を連れた人など
最後の紅葉を楽しみにしてハイキングに来た方も多く、
「がんばれー」
なんて声もかけられながら歩きます。
舗装されている道といえど、傾斜はある。
荷物の重力がなかなか。
もう秋なのに、体がだんだん暑くなり、上着を脱ぎ脱ぎ登る。
小屋を通り過ぎ、湖を横目に先へ。
もう石畳の道ではない。

山に来るとすごく快活になる塚tun。
彼の一人前を歩くわたしは何度笑わされたことか(笑)
山での彼は、ギダをも凌ぐ。

これが我がTeamのリーダーじゃ!!!
彼のサブリーダー(SL)デビュー記念登山でもあった。
(SLはパーティの先頭につく)
おっ!頂上じゃ!
・・あれ?雪??

おいおい〜SL、聞いてないぞお、雪降ってるだと!!!!
先週の地図合わせの時点で雪の渉外情報はなかったのに
この数日で積もったらしい。
・・さすがは東北の山。。
とりあえず、行けるところまで行ってみようと進む。
ところが・・・

!!!!!
気温:マイナス5度。

!!!!!!!!

!!!!!!!!!
これは・・・
・・・むりだ。
今年最後の登山は、
初めてエスケープを使用してその日のうちに
下山しました。
ちなみにここは、2年前の鳥海山の報告にある、
「見つけにくいハシゴルート」
の場所である。
的確なエスケープの判断を下したのは
フォロワー(FW)のもちさん。
さすがです。
げざんっ
げざんっ
一泊二日の日程を急きょ短縮し
その日のうちに帰ることにしたのです。
げざんっ
げざんっ
ガスが降りてきて、霧とも雨ともつかない状態に。

ふるえがとまらないいすうぃ君(棒の隣)
なにせ氷点下だから、そんな薄着じゃあね・・
しかも、日が暮れてくる・・!!
早くおりないと、と、みんなあせりだす。

最後の小屋で、在仙の人に下山の連絡。
雨が強い!
石畳の道を歩くころには真っ暗。
ヘッドライトをつけて猛スピードで下る(危険だった・・)。
何とか駐車場まで下山して、猛スピードで部室に帰ったのでした。
(車の運転中はバケツひっくり返したような土砂降りの雨に変化・・)
踏んだり蹴ったりの山行だっけども、
いい経験になった。
わたしはとても楽しかったぞ(^^)!
***
文責:まっつん