２日目

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成都空港で夜を明かした後，

8時成都発ウルムチ（乌鲁木齐，ئۈرۈمچى）行の飛行機に乗る.

ちなみに朝のおやつは軽く肯德基で済ました. (16元)

＊1元＝15～17円. 以下全て元で記載.

（ケンタッキーは中国で一番気軽にかつ安心して食べれるうまい飯だと勝手に思っている）

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これが成都発ウルムチ行の飛行機. 国際線に比べるとしょぼい.

国内線だけど東京→成都と同じくらい時間がかかる. (4時間)

成都発ウルムチ行の機内食(朝飯). 米or麺を選べるので麺にした.

あと写真はないけど機内で焼き立ての饅頭を配っていたので食べたがおいしかった.

ウルムチに着いた後，約1時間の待ち時間を経て，

ウルムチ発カシュガル (喀什，قەشقەر) 行の飛行機に乗り換え.

さすがに3回も飛行機に乗ると疲れるね.

ウルムチ発カシュガル行の機内食(昼飯). 今度は米にした.

香辛料に舌をやられ, 辣醤がないと味を感じない舌に成長(退化).

カシュガル行では機内で焼き立てパンを配っていたので食べたがやはり

おいしかった. 四川航空の飯はうまい (個人の感想)

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はい，カシュガル到着. (唐突)

砂漠のど真ん中に空港がある.

というか周りになにもない.

ちなみにカシュガルってのはここ. (写真左上) 中国最西端のシルクロード都市.

機内が暑くてこたえたが，空港に降りたら気温が40度超えでウキウキ(絶望)したね.

空港からはタクシーで市街地に移動. (40元)

バス路線もあるがバス停を見つけられなかった. バスなら1元.

のどかで典型的なオアシス都市の景観が続く.

あと検問があったり, あからさまに銃を持った警官がいたりするので，

若干緊張感があったかもしれない.

30分くらいで市街中心部に到着.

とにかく暑い. あと中国語が聞こえてこないし一部の看板に漢字がなくていろいろ察したね.

まずは歩いて青年旅舎にチェックイン.

青年旅舎ってのはユースホステルのこと，要するに安宿.

シャワーが壊れていたりエアコンがなくて寝れなかったりしたけど

まあ値段相応なのかなと思う. 

受付は中国とは思えないほど愛想があった. (1泊40元)

ここで荷物を整理しザックを預け，夜になるまで宿周辺を散策した.

この時点で北京時間17時，新疆時間15時くらい.

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まずは ھېيتگاھ مەسچىتى

いわゆるモスク. 金曜は礼拝があるので立ち入り禁止.

モスク内にプロバガンダが多かったけど雰囲気はいたって平穏.

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あとは特にあてもなく歩く.

ウイグル人エリアに限れば漢民族を見ることはないに等しかった.

カシュガル中心部は中国とは似ても似つかない街並みが延々と広がる.

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ただプロバガンダポスターが目に付く. 他都市と比べると格段に多い.

そして人民広場の毛沢東がデカい.

バザールでケバブをつまんでふらふら歩いて宿に戻り就寝.

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３日目