〜種子島編〜
(2010.3.11〜12)

私のお気に入り写真。
何んとも良い表情〜@門倉岬(南蛮船が漂着したところ)
鹿児島県は種子島に、私の一存で行ってきました。
みんなありがとう。おかげで楽しい旅だった。
種子島は屋久島のすぐ隣に位置しながら、まったく対照的な島でした。

はやくつかないかな〜(in電車)

宮島口(広島)〜南鹿児島
ついたらもう深夜だったよ。(およそ16時間?くらいかかった。)
途中の人吉温泉、「石庭の館」、
すごくいい温泉でした♪
私の5本の指に入るくらい(笑)
さて日付変わりまして

3月11日早朝かな。
イーグルさん加わって、4人で種子島行きフェリー乗り場へ歩きます。
横手には…
早朝の桜島・・・美しい。
埠頭って広すぎるから迷うんだよね。
でもなんとかちゃんと船に乗れました。
行きは、種子島まで3時間かかるけど安い船で。
学生っぽくてイイ(学割ってすごいな)。
「ねえねえお父さん、あの箱には何が入ってるの?」
「あれはコンテナって言ってね、
ピスタチオがいーっぱいつまってるんだよ」(内輪ネタ)
予約した安いフェリー、フェリーというより貨物船でしたw
だがすごく満足!!
雑魚寝こそ旅情。
鹿児島湾を抜ける。
桜島は音もなく噴火してました。
すごいな…噴火していることが日常な地域があるなんて。

薩摩富士こと開聞岳。
これも美しい。
そして着いたぞ種子島。
種子島は標高が最高でも300m行かないくらい(たしか)。
とてもなだらかな地形。ゆったりしている。

とりあえず昼食。
島で初めて食べたのは・・・・・・地元スーパーの弁当!!
と、民宿ひばりのおばさん手作りの、蒸しパン(中央の茶色の)。
島では、葉っぱにくるんで蒸すそうです。

そしてタンカン!!
私あらゆる柑橘系の中で一番好きかもしれん。
屋久島・種子島のこの時期の名物です。ジューシ〜
民宿のおばさんが親切にも市内の案内をしてくれました。
「ハサミ」は種子島の名産品らしい。
こんな木がけっこう生えている。
ここはやっぱり南なんだなあ、東北じゃないんだなあ。
民宿のおじさん(左)お手製のベランダから望む種子島。
いい風がそよぐ。
種子島にある歴史的な文化財をいろいろ案内してもらいました。
(これは現在小学校になっているところ。(昔藩主がいたところ…だったかな^^;))
レンタカーを借りたので、しばし周辺散策に。

ドライブに行った浜辺ではしゃぐ上級生。
だって・・・海と砂がきれいだったんだもの!
日付変わりまして3月12日。

宇宙センター!!!
これが見たかったのよう、見に行きたかったのよう。

どーーん!エンジン!!(たしか)
これはね、すごく大きいのよ。


そして大型ロケット発射台(左)と、発射台につながるロケット格納庫(右)
格納庫は、「世界一大きい扉(たしか)」として、ギネス認定されたそう。
というかね、ほんとに大きいんですよ。写真じゃ迫力伝わんないなあ。
ちょうどこの時期(3月)は、前回打ち上げたH2‐Aの看板がまだ発射台につけてあって、
次回(5月18日)に打ち上げるロケットが格納庫で作られている真っ最中だったのじゃ。
この施設見学はツアーで、
20人乗りバスにガイドのお姉さんが乗って案内してくれるタイプだったのだが、
この日この時間に参加したのは4人(うち自親会4人)ですた。
しかも施設の出入りするとき怖いおじさんがバスの人数確認するんだが、
ねぎーが体調悪くてあまりに生きているオーラがなかったため、
入った時「4人ですねー」
だったのに
出た時「はい3人ですね。」
って。
出入り人数変わっちゃって大丈夫なんかww

そしてガイドのおねーさんが撮ってくれるっていうから撮ってもらった
今回の旅唯一の集合写真。管制室の前で。
もちょっと楽しそうにうつれんかww
宇宙センターはやはり発射場がメインっぽくて、
ロケットやエンジンの構造などについての展示・解説が多かったのう。
機械好き向けかなw
宇宙センターに行く途中に、もうひとつのスポット「千座(ちくら)の岩屋」に行きました。
千人座れるくらいでっかいほら穴が、干潮時だけ現れるのだ。

不思議な気持ちになりますね。
思わずぼーっとしちゃいました。

帰り道にドライブついでに寄ってみた。
宇宙が丘展望台。発射場が見えるんだって(手前の白いのではない)。
やはり種子島はなだらか。
なんやかんやで、2日という短い間ではありましたが、
種子島の島時間を過ごすことができました。
いつか、ロケットの発射でも見に行ってみたいなあ。
夜空に消えていくロケットの火と地響きは、
とても感動するんだそうです。
楽しい旅でした。
文責:まっつん







